全日本モトクロス選手権 中国大会

全日本モトクロス選手権中国大会は、広島県にある世羅グリーンパーク弘楽園で行われました。関東からだと距離がありますが、前日金曜日に現地入りし、準備を進めます。

ここ弘楽園は、最終戦ということもあり何度か事前練習に来ていました。各所のライン取りや様々なレース展開を想定した練習が出来たので、準備万端で臨みます。昇格だけではなく少しでもポイント獲得出来れば来年に繋がるので、全員気合が入っていました。

予選A組は、#41 藤川昴選手と#45 原國翼選手が出場します。両選手ともスタートは若干遅れ、中盤くらいをキープ。追い上げる展開となりました。

#45 原國翼選手は、中盤から中々抜け出せず、自分の思うような走りが出来ない展開が続いてしまいます。マシントラブルがあって普段乗り慣れていないマシンでの出場とあって、プッシュしきれず最終的に14位でフィニッシュ。予選通過は叶いませんでした。

#41 藤川昴選手は1周目を13位で周回。追い上げる展開であったが中々ペースが掴めず中盤から抜け出せない状況が続きます。

そのまま時間切れとなり13位でフィニッシュ。あと3人の壁に届かず、予選通過は叶いませんでした。

予選B組は、#7 堀越秀鷹選手と#42 井上永斗選手が出場します。

#7 堀越秀鷹選手はスタートが決まり1周目を2位で戻ってくる展開。#42 井上永斗選手は、1コーナーの混戦で接触があった為に飲まれてしまい、1周目は12位で追い上げる展開となりました。

#42 井上永斗選手は、マシントラブルで練習走行が思うように走れなかったこともあり、中々ペースが上げられず12位でフィニッシュ。中盤から抜け出すのに時間が掛かってしまい予選通過は叶いませんでした。

#7 堀越秀鷹選手は、練習走行での調子の良さもあり2位につけて周回していきます。その後も自分の走りを続けられており、危なげない走りで2位をキープ。

途中1人に抜かれるものの、そのまま3位でフィニッシュ。心に余裕があり、まずは手堅く予選通過となりました。IA昇格が絡むプレッシャーがありましたが、冷静なレース捌きでした。

決勝ヒート1。予選が好調だったこともあり、気合が入りすぎてしまったのか、スタートで出遅れてしまう展開。しかし1コーナーの混戦を上手く回避できたことで中盤位に位置づけ、1周目は15位でした。

少し焦りが出るものの、そこから自分の走りに徹し、徐々にペースを上げていきます。5人パスして最終的に10位でフィニッシュ。予選が良かっただけにスタートの出遅れが痛い結果となりました。

ひとまずポイント獲得となりましたが、油断できない状況は変わりません。ヒート2に望みを繋げます。

翌日日曜日。前日降った雨の影響を確認する為、入念に下見を行います。朝イチは路面が凍るレベルでしたが、徐々に回復してヒート2が始まるころにはベスコンとなりました。

練習走行では身体が思うように動いていたので感触としては悪くなく、3番手タイムを出せました。ヒート2では、ど真ん中からのスタートを選択して、IA昇格が掛かる最後のレースに臨みます。

ヒート1でミスしたスタートを意識しすぎたせいか、ヒート2でも力みが出てしまいスタートが完全には決まらず1コーナーは9番手で周回。少し焦りもあって身体が硬くなっていたようです。1周目は12位で戻ってきました。

追い上げる展開となり、いつもならここから徐々に上がってくるはずが、中々ペースが掴めず10位までを行き来して、そこからの抜け出せない展開が続きます。昇格のプレッシャーで身体が思うように動かなかったようです。

それでもそれ以上順位を落とすことなく最終的には11位でフィニッシュ。何とか昇格圏内のポイントを獲得し、IA昇格が決まりました。

辛勝と言ってもいいギリギリの昇格となりましたが、1年通して積み上げてきたポイントが昇格に繋がった瞬間でした。TWISTER Racingとしても嬉しい結果となりました。

この1年間、数々の苦難がありましたがそれらをすべて乗り越えてこの結果に繋がったと思います。今後はIAとして、更なる活躍に期待ですね。

昇格には届かなかった他の選手も、この一年を通じて得られた経験値をバネに、来年度の活躍に繋げていってもらいたいですね。少しでもポイントランキング争いに絡み、IA昇格に向けて今後も更なる練習に励んでいくことと思います。

TWISTER Racingは来年度も更なる飛躍を続けていく所存です。全日本モトクロス選手権を応援して下さった方々、またサポートして下さった方々には、この場を借りて感謝申し上げますと共に、今後も皆様の応援に応えられる走りをしていきたいと思っています。今後とも宜しくお願い致します。

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