全日本モトクロス選手権の第6戦は、モトクロスヴィレッジで行われました。メンバーが一番走っているホームコースでの開催です。
Twister Racingからは3名が参戦。IBクラス#19 原國翼選手、#40 藤川昴選手、そしてIA2クラスに渡辺学監督が出場しました。渡辺学監督は10年ぶりの全日本モトクロス参戦。前週の関東戦でも6位になっており、現役ライダーとどこまでやりあえるか注目された一戦となりました。
コースは、ホコリが立たないレベルのベストコンディションとなりハイスピードレースが予想されました。
■ 出場選手
IA2クラス #65 渡辺学監督
IBクラス #19 原國翼選手
#40 藤川昴選手
まずは練習走行。IBクラスからスタートします。なんとこの練習走行で#19 原國翼選手がジャンプを飛びすぎてしまい、着地の衝撃で手首を骨折。まさかのリタイヤとなってしまいました。
#40 藤川昴選手は、久しぶりのレースとなりますが上々の仕上がり。調子は良さそうでした。
IA2クラスの練習走行は、渡辺学監督が出場します。
先週関東戦に出ていることもありタイムも悪くなく準備万端の様子。予選の期待が高まります。
続いて予選がスタート。IBクラスは予選A組に#40 藤川昴選手が出場します。一度赤旗が出てやり直しとなりましたが、2回目はスタートで出遅れてしまい、後ろから追い上げる展開になります。
徐々に追い上げはするものの、久々のレースだったせいか、中々ペースが上げられなかったようです。予選通過ラインを他の3台と競り合います。
競り合いが続きましたが、最終的には16位でフィニッシュ。予選通過とはなりませんでしたが、リザーブ枠には入りました。
続いてIA2クラスの予選がスタートします。練習走行での感触が良かったので、まずは着実に予選通過を目指します。
スタートは中盤位の位置取りで、1コーナーを通過。ポジションは悪くありません。
しかし、その先の2コーナーで他車の転倒に巻き込まれてマシンが壊れてしまい、リタイヤとなりました。10年ぶりの全日本モトクロス参戦は、予選のわずか2コーナーで終わってしまいました。
結局、#40 藤川昴選手も繰り上げ出場が叶わず、ツイスターレーシング メンバーのレースは終了してしまいました。怪我やマシントラブルでのリタイヤは悔しいものがありますが、これもレースですから仕方ありません。
次戦は60th MFJGP、スポーツランド菅生での最終戦となります。ツイスターレーシングからは2名が参戦予定。有終の美を飾るつもりで臨みます。